EFTを使って劇的に怪我の回復を早める
ジョン・フォード氏が、まだ経験の浅い彼のクライアントが自分の足首の捻挫にEFTを使った例を提供してくれました。彼の回復は通常予想される1,2週間というものではなく、ほとんどその場で起こりました。これは経験を積んだEFTerには平凡な出来事に思えるかも知れませんが、スポーツ・チームにとっては大変重要な事だと、机を叩いて強調したいところです。非常に多くのスポーツ外傷の中のいくつかでも、このように劇的な好転をするならば、かなりの値打ちがあります。
ジョン・フォード、ND,CHt,EFT-ADV
こんにちは、ゲアリー、
私はちょうどEFTを行なって2年を過ぎました。私自身とクライアントの両方に素晴らしい効果を挙げています。もっとも最近の経験をここで紹介しようと思います。
私の友人ビルが、足首を捻挫してしまったので、私達が約束していた日曜日の予定を変更しなければならなくなったと土曜日の朝に電話をしてきました。すぐに酷く腫上がったと。
土曜日の朝に彼と足首の事で話しをした時は、まだひどく腫れていて、ズキズキするというように痛みについて述べていました。あちこち移動するのに松葉杖が必要で、少なくとも数日間は仕事を休まなければならないと彼は予想していました。
私は数ヶ月前ビルにEFTを紹介していました。それで彼の足首の痛みと腫れに対してタッピングをするよう提案したのです。電話で彼とワークしたのではなく、彼に自分自身で行なうEFTの指導をしたのです。私は彼に眉頭、鼻の下、顎、鎖骨ポイントをタップして、同時に彼が経験している痛みを意識するようにアドバイスしただけです。彼は後で問題はなくなるだろうと断言しました。
彼は土曜日の午後と夜に数回タッピングを腫れと痛みに対して行いました。日曜日の朝、彼が起きて足を床に着いた時、足首のズキズキした痛みが無くなっているに気づきました。更に、腫れが全くなくなっている事も。その日、彼はホッケーの試合を見に行き、駐車場から試合会場まで3ブロック歩かなければなりませんでした。しかし、足首は痛まず、腫れもありませんでした。
月曜日の朝8時に、ビルが私に電話をしてきました。彼は仕事中でした。実際、オートバイに乗って仕事場まで行ったのです。彼の説明によると、彼は起きた時、松葉杖はベッドの脇に置いてあったので、それを使って立とうとしたそうです。でも彼は、ベッドの端に座って足首を曲げようとした時に痛みがなく曲げられる事に気づきました。幾分少しだけ固い感じ(この固さは足首をストレッチした後に消えました)がある以外は、松葉杖なしで立ち上がり、歩き回る事が出来たのです。それも完全に痛みがないままで。腫れもなく、痛みもなく、変色もありませんでした。
私は彼にその迅速な回復について説明出来るかどうか尋ねました。彼は「それはタッピングだろうね。だって他に何もしてないんだから」と答えました。
さようなら。
ジョン・フォード、ND, CHt., EFT-ADV
翻訳:岩井 邦夫
原文 http://www.emofree.com/articles/sprained-ankle.htm
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