こんにちは、みなさん
アイリーン・ノーブルスの成功事例はこのような出だしではじまっています。「私のクライアントは女優をしており、定期的にコマーシャルに登場していましたが、しばらくの間、映画やTVでの活動は行っていませんでした。彼女は、女優として決して成功しないのではないかと言う恐れに圧倒されていました。彼女にはまた、うつ的状態に陥ることもありました」。このよくある問題に対してのアイリーンが使った包括的なアプローチに注目してください。これは、具体的な出来事へのヒントを引き出す、彼女の言葉遣いを学ぶ機会であり、より深い結果をもたらす可能性を広げるものです。これは、あなたにとって非常に良い実例となるでしょう。
愛を込めて ゲアリー
アイリーン・ノーブルより
私のクライアントは女優をしており、定期的にコマーシャルに登場していましたが、しばらくの間、映画やTVでの活動は行っていませんでした。彼女は、女優として決して成功しないのではないかと言う恐れに圧倒されていました。彼女にはまた、うつ的状態に陥ることもありました。
彼女は「恐れと疑い」を抱えている最中でした。「もし、女優として成功しなかったらどうしよう」、「もし、充分でなかったら・・・」。そのような気持ちを除去する時期でした。私達は彼女の胸の圧痛点を使ったセットアップから始めました。
私は、成功するには十分だと感じでいないけれど…
私はある部分で自分がビッグになれないと思ってるけれど…
私には、成功しないと思っている部分と、成功すると思っている部分の両方があるけれど、どっちにしろ、私はとても素晴らしいんだ。
私達は、下のリマインダーフレーズを言いながら、EFTタッピングの基本ラウンドを行いました。
私は成功しないだろうということを恐れている
私は42という熟年になったのに、いつ成功するというのだろう?
成功していると感じられない
私はずっとコマーシャルに出ていて、多くの人たちは出てない・・・つまり成功しているんだ。
私は42歳でまだ成功していないから、ちょっと見込みがないのかな…と感じている。
私は自分がすることが本当に得意なことだって知っている。
私は目標にたどり着かないし、人生はもう終わっている。遅すぎる、もう42なんだもの。
望みなんてない、決して成功しない
彼女は笑いながら、ちょっぴり泣いていた。
私は、時々こういった考えを持っていることが信じられなくなる。
時折、こんな考えが忍び寄ってきて、その痛みに耐えられなくて、その気持ちを麻痺させないとならないの。私はダメ人間だって感じてしまう。
「ダメ人間」と言う言葉が、涙の洪水を引き起こし、彼女をはっと驚かせた。
私が彼女に、過去の人生のどこでダメ人間だと感じたかを聞いたら、彼女は真っ先に子どもを妊娠できなかった事にたどり着きました。その強度は0〜10のスケールで9になり、われわれはタッピングを始めました。
私は妊娠できなくてダメ人間のように感じたていたけれど、私はともかく素晴らしい存在なんだ。
そして私は、彼女に目を閉じてもらい、自分自身に失望した時に戻ってもらいました。そこで彼女は、もう妊娠できないと悟った、36歳のもう一人の自分を発見しました。彼女は、自分の一部分であるもう一人の自分に、未来の自分であると説明をし、自分にタッピングをしていきました。36歳の彼女は次第に落ち着いて穏やかになっていきました。そして、私がスーザンにタッピングをするときに、自分にタッピングをされながらも、このもう一人の自分の妊娠できなかった気持ちについて、タッピングをするように言いました。
彼女はもう一人の自分に対して、未来の自分がありのままの彼女を愛していると保証しました。彼女は、36歳の彼女がその状況について大丈夫だと感じることができたら、それが未来の彼女自身にとっても助けとなるのだと説明しました。もう一人の彼女は自分自身について大丈夫だと感じはじめ、スーザンは自分自身へのタッピングを続けた。まだいくらの強さの悲しみがあり、別のアスペクトが彼女に影響をしていました。私たちは10のうち1まで悲しみをタッピングで下げましたが、彼女は悲しみの一部を手放したくはなかったようです。それで私たちは、彼女の怒りを取り除くことに焦点を当てました。
私は世界に怒りを感じ、世界は私を落胆させるけれど、それは私が自分の小さな世界で感じていることなんだ・・・
私は思うようにことが運ばないことにとても怒っているけれども・・・
私の小さな世界では怒る権利があったとしても、もっと大きな世界がある
たぶん全てに神が定めた順序があるんだろう、私は大きい視点で見れないけれど・・・
この怒りを持ち続けることで傷つくのは私ひとりだけれど・・・
この怒りが子どもを授けてくれるわけでも、小切手にサインをしてくれるわけでもないのに、どうして私はそれを手放さないでいるの?
彼女の怒りは今0になり、我々はタッピングを続けました。
私は42歳になって何も起こりそうにないと感じるけれど、もしそれが今起こり始めているとしたら?
私は起こっていないことに焦点を当てることにずっと費やして、何て時間の無駄だったのだろうと思うけれど、この年が私にとってすばらしい年だとしたら?私はそれがやってくると信じて、受け入れようと思う。
その時、私は彼女がそれを受け入れてはいないだろうと、とても強く感じました。何故だろうか?私は、彼女に心の内にはいって次のように聞いてもらいました。「なぜ私は自分自身の成功を許さないのか?」と。スーザンは、自分自身に言っていたことを思い出したと言いいました。「もし子どもを授からないなら、仕事で成功させて」と。でも、どちらも起こらなかったのです。私は彼女にタッピングを続けました。
「もし子どもがもてないなら、成功するに値しない」。涙が止めどなく彼女の頬に流れてきました。「私は、成功を許さないことによって自身を罰することに決めたの」。
私たちは自分自身を罰することについてタッピングを行い、それは失敗、悲しみ、怒りの全ての感情がなくなるまで続きました。私たちは、子どもを持つことと女優であることを区別することにもタッピングを行いました。
私はこの人生で母親になろうとなるまいと、すばらしい女優です。
私は生涯母親にはなれないかも知れないけど、それでも私は女優として成功することを選ぶ。
成功の時は近づいている。私はそれが来ることを信じている。後はタイミングの問題だ。
私はタイミングをコントロールできない。それは分かっている。私は神聖なるタイミングを信じしかない。
私はタイミングをコントロールすることがどれほど役に立たないことかを思い知ったし、私の予定表通りにことが起こらないことで腹を立ててきた。
時間をコントロールしたいと願うことを手放そう。私が羽のように軽やでいれば、時間をコントロールできるのかも知れない。そうなるまで私は幸せに、穏やかに、自分の人生を共同創造しながら受け入れることを選ぶ。
2週間以内に、スーザンはHBO (アメリカのケーブルテレビチャンネル) 映画の役を射止めました。そして、彼女は42歳にして人生がいま始まったと感じています。
ゲアリーとEFTに感謝します。
愛と光を
アイリーン・ノーブルズ