鎮痛剤、偏頭痛とアルコールからの解放


みなさん、こんにちは。

20年以上の経験を持つ中毒患者専門家のロレッタ・スパークスは、以下のような役に立つ経験を提供してくれています。

編集者


ロレッタ・スパークスの記事

みなんさん、こんにちは。

20数年以上にわたって、私はカリフォルニア南部にあるHMO(貧しい人の共同住宅)用の医療施設の内外でアルコール依存症患者、アルコール中毒患者そしてその家族の治療を行ってきました。約6年前TFTを取り入れ、その後にEFTも取り入れました。中毒患者を扱う専門家が誰でもそう証言するように、これは簡単な仕事ではありません! しかしながら、EFTはより効果的な治療という点で、大きな違いをもたらしてくれました。

先週にあった、いくつかの経験を共有したいと思います。私は、医者の1人から、ある77歳の女性を診るように頼まれました。彼女は何年も飲み続けた偏頭痛の薬の依存症に非常に苦しんでいました。彼女は鎮痛剤をやめることで、いくつもの不快な症状を起こしており、なにより激しい偏頭痛に苦しんでいました。

まず私たちは、彼女の禁断症状に何ラウンドもタッピングを行いました。クライアントの恐れの感覚や体の不快感にも焦点を当てましたし、偏頭痛の唯一の救いであった鎮痛剤を失うことにもタッピングを行いました。彼女の不快さは9から2に下がりました。時間が限られていたため、私はここで彼女の偏頭痛に取り組むことを提案しました。彼女はそれに同意し、その痛みは10でした。

彼女の頭痛が激しすぎたため、私たちは鎖骨、脇、手の甲のポイントを集中的にタッピングしました。治療から5分以内に偏頭痛はかなり消えました。彼女が退院することになったとき、病院で受けた治療の中でタッピングが最も効果があったと報告してくれました。彼女の頭痛が力を盛り返すことはありませんでした。2,3 回、頭痛が戻ってくることがありましたが、彼女はタッピングでそれを追い出しました。

私が共有したい2つ目の経験は、私のTFT/EFTのセミナーを受けていた同僚から夜の10時半くらいにかかってきた電話のケースです。その彼は、過度の飲酒で救命救急センターに搬送され、ちょうどそこから出て来たばかりでした。彼は気分の悪さ、震え、頭の痛みによって、全体としてひどい状態でしたが、彼にはEFTが楽にしてくれると知っていたので私に電話をかけてきたのです。

アルコールは体から糖分を流してしまいます。そのため解毒のプロセスにおいて、低血糖に良く似た状態を引き起こします。そこで、私はまず彼に天然の糖を含んだオレンジジュースを大きなグラスで飲み、その後また電話をかけるよう伝えました。彼が戻ってきたとき、私は彼と一緒に通常の倍の回数のEFTの手順を行いました。終わるころには彼は安定して、頭の痛みもなくなっていました。そして、彼は疲れて、眠りたがっていました。

EFTによって患者の不快さを減らすだけでなく、体内にあるすばらしいヒーリングの力を学ぶことができました。

ロレッタ・スパークス


翻訳:中江 陽介
監訳:山崎 直仁
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重要な注意:

EFT は臨床的にめざましい結果を生み出していますが、このテクニックはまだ実験段階であることを考慮しなければなりません。
ですから、EFT を使用するプラクティショナや一般の人々は、このテクニックを使用することについて自分自身で完全な責任をとらなければなりません。
さらに付け加えると、Gary Graig は医療に関する専門的な免許を持っていません。
彼は任命された牧師として、またパーソナルパフォーマンスコーチとしての立場からEFT を提供しています。
特定の感情的問題、または身体的問題に EFT を用いることについて、医療分野の専門家との話し合いを望まれる方は、http://www.emofree.com/ のプラクティショナ紹介ページをご覧ください。

そこには、公的な資格をもった、あるいは公的な資格を持たないEFT プラクティショナがリストアップされています。
 

EFT をお使いになる方は必要に応じて、資格のある医師に相談してください。